人生回想録– category –
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81)物思いにふける 高級椅子に座って ふとこんなことが頭に浮かんだ《本音と建て前》という言葉がある・おいらは40才まで主に水商売が基盤だった、お客さんと交わす言葉に建前は必要ない<いつも本音で好きなものは好き・嫌なものは嫌い>で会話がで... -
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71)輸入業をやってみたい え~と次にやってみたいことは・一つあった・何でも良いので輸入品の販売業を経験したい~と思ったことがある・新聞に目を通すと・あった~貿易実務教習・週二回・二ヶ月間・行ってみよう~ これなら通信教育よりも早い<なん... -
P-7
61)仕事って何だろう・・ 若き頃:実家の呼び出しで離職を余儀なくされ・再び仕事を探す時に適職は何だろう?と考え<答えはやって見なけりゃ解らないだった>なに事もやれば慣れる<苦にならなくなる>自分に適してるかは・その時点の判断次第に~至っ... -
P-6
51)後ろめたさを感じていた デートクラブを始めて4ヶ月が過ぎた頃(新規参入したいのですが・いいですか)の問い合わせがあったとか~良いも悪いもおいらに権限はないので<どうぞを指示した>それが半年過ぎると10軒ほどになり・瞬く間に全国に広ま... -
P-5
41)人のふんどしで相撲を取る人 店には店長の知り合いでゆうちゃん(当初28歳)がいつも遊びに来ていた、彼は誰にもよく話しかける気さくな性格だ、ある日に<マネージャーはどんな女性が好み>と聞かれたので、どちらかといえばポッチャリかな~と答... -
P-4
31)呼び戻された理由に愕然とする! 博多に行くにしてもアパートの家賃が問題だな~部屋を持っていない哲チャンに頼んでみよう。 良かった!戻って来るまで家賃持ちで住んでくれる~<肩の荷が下りた>熱帯魚を飼っていたので餌やりと水の補給を頼んで... -
P-2
11)初めてのバイト 家業を手伝うようになったのはお姉ちゃんが亡くなってからだった・トラックで運んできた合金や鉄の積み荷を下ろした際に散乱する金属片を一ヶ所に整理する、次の荷降ろしの置き場をつくっておくようにと・指示された・ 現場の人はこ... -
P-1
1)飯場土方作業員をやってみよう この時45歳だった:何もかもに嫌気がさした~半うつ病状態だったかも知れない~ゼロからやり直して見よう~ 住み込み日雇い:土方作業員 この仕事なら心身ともに自分を変えられる~なぜか原点に戻れるような気がした~... -
P-3
21)ボクシングを習いに行こう 2年生の時に一つ手前の駅に九州産業大学が開校した~大学ならボクシング部があるかもと・途中下車して大学生に尋ねると有るよとの返事だった・それでは見に行こう~ 義父に殴られてばかりで・これ以上~人に殴られたくな... -
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91)子供の将来を考えてみた 出産も終えて三人で大阪に戻った<一人増えたぞ~>新生活の始まりだ~子供の顔を見る度に安心感と幸福感が湧いてくる、親は子供のためなら何でもできるんだろうな~やっと親の気持ちが解ってきたような・そんな日常を味わえ...
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